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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第12章 マンションー社外相談役
だが‥からかうのは楽しいと来た‥
俺らしくない浮ついた気持ち、やはり陽菜だからだろう。
「ん?
まだ足りなかったか??」
「!?
ちっ‥ちがっっ!!」
反論される前に素早くキス‥
触れるだけだが、これだけでも十分癒される。
「・・・ンッ・・・」
「・・・
やっぱり足りないって顔だぞ?」
「はぁ‥
それは雲母さんが煽るから・・・」
「本当にそれだけか?
まあ良い、さっきのままでは嫌だろう、シャワー使って来いよ」
「あ‥そうですよね」
「着替え適当で良いか?
男物しか無いが、陽菜が着れそうな物‥」
「本当に適当で大丈夫ですから‥
シャワー使わせて頂きます‥‥」
俺の腕から逃げるように、バスルームに飛び込む陽菜が面白い。
着替えか‥困ったな?
「・・・
それよりも‥だ・・」
陽菜がシャワーに籠もっている内に、やってしまわなければならない事がある。
アイツの事だ、多少苛々して俺からの電話を待っているだろう。
徐に、シャワーの為に投げっ放しだったスーツからスマホを取り出し、目的の奴に電話を掛ける。