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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第12章 マンションー社外相談役
「はあ、これしか無いが仕方無い‥」
手に取ったのはYシャツ1枚、他は全く陽菜に着させられる物が無い。
「男物のYシャツ1枚というのも‥そそるがな」
男に取れば少々の理想‥
下着にYシャツ1枚とか、裸エプロンとか、俺だってそれくらいの欲望はある。
社長だなんだと外では表面しているが、陽菜に対して俺は1人の男でしかない‥
しかも惚れているオマケ付きだ、こんな欲望を持っていても不思議じゃないだろ。
「雲母さんっ‥‥」
どうやら陽菜がシャワーから上がったよう‥
Yシャツを持ち、今考えていた事は全て頭から排除してから、バスルームに向かう。
「・・・
すまんが、こんな物しか無い・・・」
「Yシャツ‥それも大きい‥‥」
「無いよりはマシだろ?
下着そのままでも、俺は良いがな?」
「・・・
Yシャツ借りますっ!」
慌てる姿がまた‥
これだから、樹に惚気と言われるのか‥‥
Yシャツを渡した後リビングで待っていたら、渋々顔の陽菜がリビングに現れた。
下着は見えんが、脚は丸出し‥
これは欲情を抑えるのに苦労しそうだ。