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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第13章 俺様だけど・・ー気になる人
「此処からやり直しだ陽菜‥‥」
「アッ・・ンッ・・・」
また‥このキスの仕方‥
舌先だけで、私‥溶けそうになってしまう、どうしてそんなにキスが上手いの??
「はぁぁ‥‥」
その舌先が首筋に下りて来て、やんゾクッとする‥
優しいんだけど、私何も考えられなくなっていく感じ。
「朝からエロい顔してるな・・」
「っっ!雲母さんっ!!」
私また冷やかされた!?
雲母さんは私の上で、堪え切れないように笑ってるし‥
朝から力抜けそう。
「・・・
このまま抱いても良いんだけどな‥
だが、無理強いはしたくない、陽菜が欲しいと言うなら、幾らでも抱いてやる」
「・・・・・」
急に真面目な顔になって、そんな事を言うなんてズルいよ。
だけど、甘い言葉で惚れてるとか好きだとか言われて、大切にされているのは分かる。
今も無理強いはしたくないと、途中で止めた‥
多分、私が流されるままだったから。
私が求めない限り、この人は私を抱かない‥
私が雲母さんを好きって言うまで、無理強いなんてしない‥
この真面目な瞳から、それだけは分かる‥
遊んでそうに見えたけど、凄い硬派な人。