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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第13章 俺様だけど・・ー気になる人
「・・どう‥ですか?」
「似合うな‥
色の感覚も良い‥‥」
試着室から出て来た私を見て、雲母さんは満足顔‥
横の店員は驚きだったのは、もう見ない振り。
これに決めて、そのまま店を出てから少し遅い朝食?うんん昼食だよ絶対。
雲母さんはどこを選ぶのかな?
こんな事を思っていたら、通りに面したカフェテラス。
これは予想外だったよ私も、こういう場所は好まないと思っていたから。
「なんだか意外です」
「どうしてだ?」
「カフェテラスとか普段来ます?」
それに雲母さんは、何故か渋い顔?
私変な事を言った??
「たまにか‥
殆ど1人だが甘い物が好きなんだ、恥ずかしくて誰かと来れるかっ」
「・・・甘党・・・」
「悪いか?
俺にも好みってもんがあるんだ、だが男と一緒には来たくないんだよ」
「・・くすくす・・」
ちょっと強面イケメンの甘いもの好き‥
雲母さん意外過ぎ。
「・・・
やっと笑ったな」
「・・・あっ」
つられたけど、こんな風に笑ったの‥何時振りだろう?
ずっと笑っていなかったとは思うよ‥
そんな余裕もなかったし。