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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第16章 泣き濡れてー抱き合う夜
「分かった、雲母さんに従います」
「・・・そうか・・・」
ホッとした顔‥
私って、そこまで心配掛けていたんだね、本当にごめんなさい。
必要最低限かつ、動ける範囲でゆっくりで良いと言うので、本当に必要な物だけ、学生時代に使った旅行バックに詰め込んだ。
本音を言えば‥蹴られた背中が痛い‥
動揺と落ち込みで、感覚が麻痺していたみたいだけど、いざ正気に戻って見たらかなり痛む。
それを我慢して、今度こそしっかり戸締まりをして、私のアパートを出た・・・
「・・・
途中で食料調達だなこれは、陽菜悪いが必要な物があったら書いておけ」
「必要・・・」
ポンとメモ帳とペンを持たされ‥ても、すぐには思い付かないよ?
「今食うもんと、明日の朝程度で良い‥
後はマンションからネット通販で購入出来る」
「はあ・・
とりあえず‥コンビニ??」
「そうなるな‥
その状態の陽菜を、歩かす気は無いぞ俺は、コンビニで適当で良いか?」
「大丈夫、あまり好き嫌いはないもの」
「分かった、適当に調達するか‥
どうせ外食かコンビニ、大して差はない」
外食かコンビニって‥
それを毎日は太ると思う。