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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第16章 泣き濡れてー抱き合う夜
大したリクエストが無いと言うから、俺の独断と偏見でコンビニで食料調達はしたが‥まあ良いか。
コンビニついでに、陽菜のアパートから出る前に仕掛けた物をチェック。
(上手く動くな‥
これはこれで問題無い)
俺が仕込んだのは、遠隔操作の小型カメラ‥
もしもの場合に備えてだが、何事も用心に越した事はない。
モードをセンサー探知に設定し、スマホの方は落としてしまう‥
今の陽菜の部屋は無人、センサーにしておけば、物が動いた場合自動録画を開始する。
「こんなもんで良いか?」
「えっと‥
はい、大丈夫です」
本当に適当‥
弁当・サンドイッチ・食パン・牛乳・つまみ惣菜‥普通こんなものだろ?
男の一人暮らしだ、コンビニだって多用する‥
悠久達はしないだろうがな。
時間は掛かったがマンションには到着‥
仕事が長引いたせいで‥全く。
「陽菜?
行くぞ??」
「はいっ!」
「??」
今、車から降りた時、動きが不自然じゃなかったか?
(後で調べて見るか‥)
陽菜の行動が気になりつつも、最上階の俺のマンションへ‥
そう言えば、スペアのキーとカードはどこだった?