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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第16章 泣き濡れてー抱き合う夜
雲母さん、樹部長も守りたいんだ‥
後、天羽専務も雲母さん寄り、何故毎日天羽専務のところの理由、それは雅楽代社長を避ける為だったんだね。
『俺‥な‥‥
すっかり悠久の裏方だからな疑われて当然の話、いい加減潮時なんだよ秘書2課は、表に出る1歩手間だろ』
「・・・
もし表に出れば、3日保たず悠久の会社は潰れるだろう‥
そう約束した、表に出なければ黙認、出れば排除‥‥それが俺が獅王(シオウ)社長に出した条件」
「っっっ!!!」
『獅王社長って‥Face社の、ヤバい相手だろうがっ!
下手したら殺られるのは俺達だぞ、国内最大手総合Face社そして有名なのは獅王社長の手腕、そんなのと契約したのか、悠久を潰す為に!!』
「・・・・・・・」
私はただ、雲母さんを見詰める事しか出来ない。
「はぁ‥
そんなのは失礼だぞ凪、獅王社長のフルネームを知っているか?」
『??
いや、獅王という名が有名で、フルネームまでは知らん』
「だろうな、知っていたら初期で是が非でも止めていただろう‥
獅王社長のフルネームは‥‥小鳥遊獅王(タカシナ シオウ)」
『・・・はっ!?』
「・・・・・」