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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第17章 マンション2ー雲母と同居?
「・・・・ああ、数日だ、任せられるか?
・・・・・・そうか、すまんな、俺の勝手な都合で、急用だったら連絡をくれ・・・・」
朝、陽菜より早く目が覚め、一番に会社に‥
数日不在、それで手を打った、周りは大変だろうが。
「もう一件か‥‥」
面倒だが仕方無い‥
壊すのも計画の内だ、もう情けなんていう言葉は無い。
「・・・
お久しぶりです‥
ええ弟の方です、覚えて頂いていて光栄ですよ俺も‥‥」
連絡を取ったのは、さる大物代議士‥
奏の見合いを壊す為、敢えてこの人物を選んだ。
「・・・・・あのお嬢様だったら、甥の奏よりまだ好条件がある筈‥
・・・そうですね、少々女遊びが過ぎる甥では、叔父の俺も不安になりまして・・・・・まあそういう事になります・・・はい・・・・」
ワザと、女遊びが過ぎると付け加えてやった‥
こちらは、叔父として心配しているというスタンスも、これで噂好きの代議士は動くだろう。
どうせだったら、もう一件くらい繋いでおくか?
過ぎても俺だとバレる可能性がある‥
後々バレれも構わんが、今は流石にタイミングが悪い。