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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第17章 マンション2ー雲母と同居?
それが今の私‥
セレブというのを信用出来ない‥
普通にしていれば良い‥
それ以上求めない‥
それ以上の考えは持たない‥‥
それが世間に出た、私が私で居る為の処世術だった。
「・・考え方は上手くいっていたのに・・」
まさかの秘書2課‥
まさかの奏常務‥
まさかの天羽専務‥
まさかの雅楽代社長‥
そして、まさかの雲母‥
私‥どうしても、こういう事から逃げられないみたい‥
私は望んでいなかったのにな?
「でも・・・」
雲母は知っていたのに、秘書2課の派遣として私を扱った‥本当に普通に‥
その後はあれだったけど極力普通‥うんん、雲母の方がストレートで普通に近いんだね。
力で下の人間を強制的に抑えようとする、雅楽代社長とは全く別。
最後の心の凝り、立場というものまで雲母は解決していてくれた‥
まさかパパに会って、正式に付き合いたいと言っていたのには驚いたけど。
「・・・
目が覚めたか?
身体はどうだ、痛むか??」
「おはよう‥
私グッスリ眠っちゃったんだね、痛みは‥無理しなければ大丈夫‥かな?」