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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第17章 マンション2ー雲母と同居?
「お嬢様って自覚無いのかよ・・・」
「全然‥
すっかり普通感覚で、今更お嬢様って言われても困るかな?
元々お嬢様気質じゃ無いし、今の方が私に合っている感じ」
「俺もあまり人の事は言えんが陽菜もかよ‥
堅苦しいのが面倒‥それは分かる」
「でしょう?」
結構大量に作ったのに、雲母が全部食べちゃった‥
だけど、誰かに食べて貰うって‥嬉しいかも・・
朝食が終わってからリビングに移動、理由は昨日言っていたネット通販。
「って‥えぇ!?」
雲母、また私の後ろで‥
抱っこ好きだ絶対‥‥
「背中痛いか?」
「それは大丈夫だけど‥」
「だったらこのままだ」
くっ付いている胸板が気持ち良い‥なんて言ったら、次‥来るよね?
ドンドンと読めて来る雲母の行動‥
その雲母といえば、私の後ろからマウス操作中。
「近くの食料品店でな、午前中に注文を入れておけば、夕方までには配達される‥
俺は殆ど酒注文だったが」
「・・・
種類は豊富だね、調味料の数も多い」
「選ぶのは陽菜に任せる、調味料までは俺じゃ分からん」
「うん・・・」
何日分だろう?
とりあえず、調味料も合わせて3日分程度の材料をチョイス。