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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第17章 マンション2ー雲母と同居?



「わー
ガラッと変わったね」


「元がベッドしか入れてない状態で放置していたからな‥
必要最低限は入れさせた、後は陽菜の好みだ」


しっかりベッドメイキングをし直し、サイドボードにテレビ‥
照明も間接照明に替えてあって、凄くオシャレな雰囲気。


雲母、ハウスキーパーさん達に、色々指示していたもんね。



「・・・気に入ったか?」


「選び上手い・・・」


「そりゃ俺だからな」


うっ、相変わらず俺様だ‥
優しく明るいけど、とんでもない自信家、だけど気取らない。



「ゲストルームだから、バスルーム付き‥
ちょっと私には勿体ない??」


「・・・・陽菜」


「えっ、はいっ!」


いきなり、凄い真面目な声だったから、つい大声で返事をしてしまった。



「その自分を下に見るクセ、どうにかならんか?
陽菜は陽菜だ、お嬢様だろうが秘書2課だろうが関係無い、陽菜だから俺は此処までする‥
勿体ないなんて言うな」


「それは・・・・・」


5年も掛けて、漸く出来た私のクセ"普通"‥
それを今更前に戻せって言われても、身に付いた事はなかなか戻らない。



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