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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第18章 また呼ばれてー監禁応接室
あの会社も止めれない中途半端な私、そして雅楽代社長に対する恐怖‥
何時までも此処で安全に‥なんて事が出来ないくらいは理解しているよ。
「・・・
やっぱり雲母が帰って来たら話そう」
つい、耳のピアスに触れてしまう‥
あの雲母が勝手に注文した、ピンクダイヤのピアスを今してる。
それに選んだ服は、華やかというより大人しめのカジュアル系、ちゃんと私の意見も入れて選んでくれていた。
俺達口調だけど、良く気が付いて優しい、それに話も知らん顔しながらも聞いていてくれる。
こんな男の人は初めて‥
私の知っているセレブのイメージとは全然違う人。
「ああ!
だから食材っ、午前中注文じゃないと間に合わないのに」
これで何回目だろう?
本当に作れば作っただけ食べるんだから、肥るよ雲母?
だけど、誰かが食べてくれるって嬉しい‥
今までは私1人だけだったから、こういうのって嬉しいんだね。
料理は得意‥
一人暮らしをする前から、料理はしっかり覚えていた‥花嫁修行とも言うけど、今は身になってるからOK。
「うん、注文完了」
今日と明日と‥そしてお弁当分‥
やっぱり会社は行かなくちゃ‥‥