パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 また呼ばれてｰ監禁応接室

目的があれば仕事効率も上がる‥
サッサと陽菜が待つマンションに帰りたく、何時も以上のスピードで仕事をこなし、休んで溜まっていた分を２日で全消化。



「はぁ‥
今日は普通に帰れそうだ・・」


俺専用秘書に、ずっとこうだったら仕事が楽、なんて嫌みを言われたが、今までだって手を抜いていたつもりは無いというのに全く。



「まあ良いがな‥
目下の問題は悠久か、凪(ﾅｷﾞ)の奴なにが郵送で送るだっ」


樹が言っていた証拠になりそうな物、手に入れたらしいが『お前らのイチャイチャを誰が見たいか、郵送で送ってやるよ、ありがたく思え』と来たもんだ。


これに関しては、余計なお世話だと言ってやりたい‥‥が、樹の気持ちを考えると、そこまでは言えず、郵送で了承した。



「やれやれ、これで全部だな‥
１９時半、我ながら良いペースじゃないか」


今日の分の仕事を終え、俺は漸く立ち上がる‥
多分に俺を待って夕飯も食べていないだろう、数日で陽菜の行動は大概把握した。


心の奥底までは、完全には見せてくれないが。