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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第18章 また呼ばれてー監禁応接室
「はぁぁ‥‥」
中心部の電車をナメてたわ‥
満員電車で朝ご飯も出来なく、会社に来てから漸く朝ご飯、これはもう少し早く起きないと間に合わないし‥‥
「陽菜ちゃんインフルもう良いの?
その前に此処で朝ご飯って珍しいね??」
「そっちはお陰様で‥
でも朝寝坊しちゃって、サンドイッチだけ詰め込んで来ました深夜さん」
どうやら私は、インフルエンザで強制休みになっていたらしい‥
インフルだったら、数日の待機期間があるから、連日休んでも分からない。
もう樹部長の‥知能犯・・
「小鳥遊、飯食ってからで良いから、ちょっと来いっ!」
「はいっ!!」
久々の鬼の樹部長登場、こういう時って良い事無しがパターン。
早々にサンドイッチを食べ終えて、私は樹部長のデスクへ‥と思ったら、会議室でと言われた。
会議室に入った途端、樹部長の盛大なため息。
「・・・
だいたいの話は聞いたな?」
「は‥はい、き‥‥雅楽代相談役から聞いています」
いきなりですか樹部長?
「だったら理解してると思うが、小鳥遊お前は暫く天羽専務付きだ‥
あんまり離れるな、良いな?」
「・・・・・はい」
これは雲母にも言われた話、だから素直に樹部長に従う。