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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第18章 また呼ばれてー監禁応接室
「陽菜君はお弁当だったね、それも毎日‥
手間だと思わないかい?社食もあるのに??」
「社食は奏常務が来るので少々‥
お弁当作りは好きです、天羽専務もどうですか?
もう2つ作るのも3つ作るのも同じなので‥‥って、ああっ!」
私なんて爆弾発見してるんだろう!?
「・・・
なるほど、陽菜君のお弁当ファンが居る訳だね」
「まあ・・・」
天羽専務さり気なくかわしてくれた‥
知っていても、天羽専務は雲母の事は言わない、多分に警戒しての事‥それなのに私のバカっ!
「それより‥手、止まっているよ?」
「はいっ!すみません!!」
慌てて端末に向かって、書類作成の続き‥
これで天羽専務は仕事には厳しいのよ、なんとか追い付いているけど。
毎日がこんな感じで、私も油断していたのかも知れない、だって何も無いから。
でも、それは見掛けだけで、本当は狙っていた、私が‥周りが隙が出来るのを‥‥
気付けなかったのは私自身、大丈夫かなって思い初めていた‥
だけど、それは簡単な事によって裏切られる事になる。