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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第19章 助けて‥くれるの?ー男達の結託
なんなんだ、その悪趣味だらけの部屋は‥
俺でさえ、そんな事は考え付かん。
「更に言えば、室内は防音仕様でドアは外側から鍵が掛けられるようになっている」
「悪趣味も此処までくればだな全く‥」
「悪かったな、改装指示は俺がした‥
悠久に外で遊ばれるより、幾らかはマシだと思った行動‥それがこんな事になるとは‥‥」
「・・・
凪、お前の趣味を疑うぞ?」
まさか樹の選択だったとは‥
そう言えば、かなり遊んでいたな‥20代前半くらいまでは。
「その手の場所に良く行ってたからな‥
それを反映させただけだっ!」
「そういやぁ‥
食い散らかしの樹だったか」
「余計な事を思い出すな雲母」
女泣かせの樹の尻拭いを、何度かした事はあったな‥
いい加減、思い出話だが。
「・・・
照明が消えた?
いや、暗くしたのか、完全には消えていない」
「そういう部屋だ、照明の光度は自由に変えられるんだよ‥
にしても不自然だ、悠久はあまり使わない筈」
「だとしたら理由ありか、俺でも今の悠久が何を考えるかは分からん」
変わってしまった悠久の行動は、今の俺では少々理解不能‥
昔だったら、すぐ分かったのに。

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