この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第20章 シトラスの香りー陽菜のお守り



「社内で陽菜君信奉者はかなり多い、私と樹も含めてね」


「あの天然さで、予想以上に食い込んでいたんだ、成宮(ナリミヤ)なんかも同じ、あっちは無理やり仕掛けた飲み会で今は必死だろうが」


「成宮課長ね、樹が営業から完全に手を引く原因になった‥
彼の営業成績は優秀だから」


「間違っても本人に言えるかよ・・・」


なるほど、社内模様も様々と言ったところ‥
そして陽菜も知らず味方を付けていた、それを樹が利用した訳か。



「それで‥どっちから話をするかい樹?」


「筋道考えりゃ天羽からだろ、俺は後だ」


「・・・
穏やかな話では無いなこれは‥
なんか飲むか?
とは言っても、コーヒーと酒くらいしか無いがな」


どちらも車だからとコーヒー選択、更に言えば天羽が居る為に、コーヒーは天羽に任せる事に‥
そう考えれば好きだったな天羽は。



「しかし‥少し見ない内に、キッチンが人の住処に見えるようになったな雲母(キラ)?」


「余計なお世話だ‥
キッチンはほぼ陽菜が占拠してんだよ、飯付きでな」


本当に余計なお世話だ‥
陽菜が此処に居ると分かっていて‥樹め‥‥



/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ