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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第20章 シトラスの香りー陽菜のお守り
「ふっ、決まりだな‥
まあ‥その前に傷を治せよ、治らんと俺も何も出来ん」
「何もって‥‥」
「こういう事だっ」
「んんっ!」
またキス!
今度はすぐ舌が忍び込んで来た、雲母の舌先って口内でも小刻みに動いて‥かなりエッチ。
「んっ‥んんっ‥‥」
「良いか?
‥‥ん‥‥‥」
舌が絡み合ったと思ったら、舌先で私の舌を丁寧になぞって‥
これダメっ、ゾクッとしちゃう‥‥
「ああっ雲母っっ!」
「キスだけでエロい顔だな陽菜?」
「だって‥だってぇ!」
昨日の疼きの余韻が蘇る、あのイケそうでイケない焦れったい感覚を‥
あれで何時間我慢したの私??
「もっと欲しいか?
とは言っても、怪我に触れない程度だぞ??」
「もっと欲しい‥
身体が‥‥はぁぁ‥‥」
手と手首は動かせないから、腕を雲母首に絡み付け、少しだけおねだり。
「身体が?
‥‥ああ、昨日そんなに俺を思って焦れていたのか陽菜??」
「っっ!?」
あ‥ああ当たらずとも遠からず‥
あの緩慢さに、雲母の責めを思い出したなんて‥‥言えないっ!!