この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第21章 心機一転頑張ります!ー社長秘書
「・・・
雲母は何時も遅いのに・・」
「俺か?
それは仕方無いだろ、会社を持っているという責任もある‥
だが、それをサポートしてくれるのが陽菜だろ?
今日だってこうして、先の分まで終わっちまったしな」
「私・・・」
「そうだ‥陽菜お前が居てくれたら、俺は何でも出来そうな気がする‥
公私共に‥やっぱり俺を選べよ陽菜‥‥」
「雲母・・・」
初めよりかなり心を開いてくれ、俺を信用するようになったが、陽菜はまだ俺のあの言葉に答えをくれない。
何故躊躇う?
此処まで俺を信用してくれ、愛情表現のようなものまで見せてくれるのに??
「俺は陽菜でなければダメなんだよ・・・」
頬に手を掛け、陽菜の唇を奪う‥もう何度もこうして来た‥
初めの頃は騒いでいた陽菜も、今はこうして素直に受け入れてくれる。
「雲母‥‥ンッ‥‥」
数度唇を啄み、本格的に陽菜の舌を奪う‥
何度キスしても柔らかく俺に絡まる舌。
分かるか陽菜?
本当は、俺はこれだけで欲情していると‥
貪りたいくらい、陽菜が欲しくなると・・