この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第6章 玩具が大好きー営業課長
「では最後に、私は天羽雅己(アマネ マサキ)、専務をやっている‥
樹に無茶な事を要求されていないかい?
勿論秘書2課の仕事以外で‥‥」
「いえ‥
宜しくお願いします天羽専務」
しっかり秘書2課以外って釘を刺された。
天羽専務も意外に若い、そう言えば社長が立ち上げた会社だから、重役関係も比較的若いんだ。
なるほど納得。
「それで俺達に合わせに来たという事は、そろそろ仕上がった、そう取っていいのかな樹?」
「まだ社長のお相手は‥
とりあえず、一部の課長と部長、そこから始めさせようと思っています」
「構わない樹の好きなように‥」
「はい、ありがとうございます社長」
樹部長も、こういう時は敬語なんだ‥って当たり前か‥
挨拶が済んで部屋を出て一安心。
社長と相談役のコンビって、なんか怖い‥
どうしてそう思ったんだろう?
「挨拶も終わった‥
そろそろ本格的に派遣の仕事をして貰うぞ小鳥遊」
「・・・・・はい」
何時までも研修とはいかない、それは分かっていたけど‥
こう現実を突き付けられたら、凄く辛い。