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第6章 玩具が大好きｰ営業課長

数日間はなにも無く、やっぱり男の人って、唄姫さんみたいな人を選ぶのかなと安心していたら、急にその日はやって来た。



「営業課長成宮洋平(ﾅﾘﾐﾔ ﾖｳﾍｲ)、本来課長クラスは対象外だが、成宮の場合はその優秀な能力と将来性、そして営業としての顔が広い為大々的に遊ぶ訳にもいかず、社長が許可している」


「成宮課長って、あの噂の‥‥」


「なんだ、小鳥遊の耳にですら入っていたのか‥
女性社員に絶大な人気だなあれは‥‥」


そう、成宮課長って言えば、営業課のエースで商談整理率ほぼ100%とまで言われいる若手ホープ。


そして長身細身、整い過ぎたイケメンと言われていて、女性社員憧れの的‥
なのに派遣部が必要なの？？



「時間は１８時、成宮の方は少し遅くなるらしいが、時間通り教えた会議室に行け、良いな？」


「分かり‥ました‥‥」


私に拒否権なんて無い、やらなくちゃ解雇‥
それに樹部長は、私がセックスしている所をカメラに収めていた。


二重の枷・・・


私は従うしかない、普通にしていれば優遇してくれる、それも好待遇。


逆らわなければ良い話と、心を整理して指定されている会議室へと向かった。