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第6章 玩具が大好きｰ営業課長

会議室に入って鏡で再確認。



(胸はボタンを開けて‥)


２つほどボタンを外し胸を強調、それにピアス‥これは派遣部と確認する為にピアスを付けるんだって、今回は会社持ちでピアスを１つ貰った。


後確認するところなんて無い、下着は透ける系の上下、ヒールは７ｾﾝﾁの高いのに変え、でも制服は一般と同じだから、特に変わった感じは受けない。


ただ遅れて来るという成宮課長を待つ為に、やっぱり無駄に広いソファーに座った。




どれくらい待っただろう？


３０分ほどかな？


漸く会議室のドアが開き、成宮課長が姿を現したよ‥
確かにイケメンさんだ。



「待たせたね、君が今日の相手‥
新人って聞いたけど？」


「はい成宮課長‥
小鳥遊陽菜と言います」


「陽菜ちゃんかぁー
今期入社？
じゃ２２才？？
やった、久しぶりの若い子じゃん」


「成宮課長も若いと思いますけど？」


「俺２６、派遣部ってさ、今まで一番若いのが草薙さんの２４じゃん‥
去年は居なかったから、陽菜ちゃんが久々の派遣部新人って事」


毎年誰かがじゃ無いんだ、じゃ判断基準って何？？