この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第24章 小鳥遊家ー華麗なる一族
「楽しかったぁー!」
「意外な才能だなおい‥」
ショーも終わり、初めのドレスに着替え直し、今はレストランに向かう途中。
「意外なのかな?
子供の頃に教えて貰っただけなのに??」
「子供の頃で良く覚えていたもんだ‥‥」
「ま‥まあ‥‥
凄く厳しかったから??」
そりゃもう、学校が終わって帰宅してから夜まで‥
覚え切るまで毎日だもん、身体が勝手に覚えてるよ。
「モデル出来るんじゃないか陽菜?」
「無理無理、私って背が低いから、その時点でアウトだもん」
「背か‥そればかりはどうしようもない‥」
さり気なく、低いを強調しませんでしたか雲母?
「別にモデルがやりたい訳じゃないし‥
それより、ママが暫く日本に居るって言ってた」
「フランス‥‥だったよな」
「うん、基本フランス‥
でも時々日本、多分小鳥遊家だとは思うよ、パパも待っているだろうし」
「そう言やあ、次のレストランは獅王社長の名で予約が入ってるんだよな??」
「そうみたい‥
多分VIPルームを使え、そう言いたかったんじゃないかな?」
「なるほど‥‥」
パパお気に入りの指定席、2階で中が全て見渡せるようになっていて、私もあの場所は好き。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


