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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第24章 小鳥遊家ー華麗なる一族



「いらっしゃいませ、お待ちしておりました小鳥遊様‥
その出で立ちですと、紫吹のショーの帰りでしょうか?」


「えぇ‥
久しぶりに‥‥」


「左様で御座いますか、それは碧様もさぞ嬉しかった事でしょう‥
さっ、席はご用意しております」


このレストランのオーナーさんとは、私は家族ぐるみのお付き合い‥
子供の頃は良く家族5人で来ていた、今はバラバラだけど・・



案内されたのは、予想通り2階の一番奥にあるVIPルーム‥
私のお気に入りの場所。



「何時もので宜しゅう御座いますか?」


「はい、後合うワインも‥
車はホテルまで代行を頼みます」


「畏まりました」


2人っきりになって、少し一段落‥
こういう事を暫くしていなかったから、肩が凝りそう。



「今日の陽菜は積極的だ」


「だってね‥
出るところに出たら、獅王の娘だもの‥
私的には普段の方が良いよ」


「それもそうだよな‥
大変だな、有名な親を持つと」


「本当ーっに!
だからずっと黙ってた、面倒くさいから‥
小鳥遊だけじゃ、余程じゃないと気付かれないって分かったし、それから余計に言わなくなったかな?」



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