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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第24章 小鳥遊家ー華麗なる一族



「・・・
良かったのか?
何時も通りが良いんだったら、今無理してるだろう??」


「無理って訳じゃ‥
ただ、感覚を少し戻そうかなって思っただけ」


「感覚??」


「うん、約5年普通感覚してたから‥
やっぱり雲母と居るんだったら、少し戻した方が良いのかな‥‥って‥‥」


言って良かったのかなこれ‥
少しだけ、雲母に近付きたくなったって‥‥



「俺は陽菜がそう思ってくれるところに、嬉しさがあるぞ」


「嬉しさって、ただ少しだけそう思っただけだから」


「だったら、少しだけ俺を認めたって事だよな陽菜?」


「うっ‥‥
ま‥‥まあ‥‥雲母の秘書もやってるし‥‥‥やっぱり普通感覚じゃ‥‥‥‥」


私なんで、ドンドン声が小さくなるの!?



「・・・俺の為‥だろう?」


「・・・・・・」


自信満々の雲母に、何を言って良いか分からない‥
こういう感覚は、ずっとこのままだよ??



此処で、前菜とワインが運ばれて来た‥
助かったぁ――!!



「・・乾杯な陽菜?」


「うん、乾杯‥‥」


チンッと小さな音を立て、乾杯の後にひと口‥
美味しい‥やっぱり選び上手い。



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