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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第25章 俺にしとけよー愛の告白

じゃじゃ馬って‥私また変な事をした!?
「ふ‥ふ普通だもん!」
「普通なあ‥
普通こんな豪華な部屋で、落ち着き放って居られんぞ?」
「雲母のマンションだって凄く広いじゃない」
「こんなに物は無いぞ?
しかも、ある物全て豪華家具、傷付けたら‥‥考えたくないな」
「うん、考えたくない‥
それに私だって、此処に来たの初めてだし‥‥」
「はっ!?
無いのかよっ!?」
あれ?
やっぱり私、変な事を言ったみたい‥
雲母、思い切り驚いた顔をしているもん。
「その‥‥
普通は、小鳥遊家に来たお客様を泊める目的で、実際に泊まったのは初めてなの」
「客を泊める為‥
そんなに狭いのか小鳥遊家は??」
「そうじゃなくて、こっちの方が気が楽じゃないかというパパの配慮‥
部屋だったら沢山あまってるよ、ゲストルームもいっぱいあるし」
「話程度には聞いた事があるんだがな獅王(シオウ)邸‥
首相官邸より警備が厳重で、とんでもなく広いと」
広い?
確かに広いよね、あの大きさは‥
歩くのが嫌になるくらい、長く広い。

