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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第25章 俺にしとけよー愛の告白



「雲母っ!?」


顔を真っ赤にするのも、また楽しい‥
俺自身、かなりの惚気なのは分かっているが、こればかりは止められん。



「・・・
なあ陽菜‥‥俺のモノだと思って良いんだよな‥‥‥」


「・・・・・」


耳元で囁き掛けたら、更に顔を赤くして俺の首にしがみ付いてしまった‥


・・・良いんだよな・・そう思って・・陽菜・・・



「顔‥‥見せろよ」


「やぁ‥恥ずかしい‥‥」


「今更だろ‥
俺は陽菜の顔が見たいんだよ‥‥」


「‥‥きら‥‥それズルい‥‥‥」


「少しは俺のモノだと実感させろ、漸く少しだけでも答えが返って来たんだからな」


「・・・・うん・・・・・」


肩を捕まえ少しだけ引き離したら、真っ赤で潤んだ瞳の陽菜の顔‥
逆にこの恥じらいが、俺の心に‥漸く答えが返って来た心に火を点ける。


止められない・・・



「・・んっっ・・」


「んっ‥‥陽菜‥‥愛してる、何時かは絶対陽菜の口から言わせてやるからな‥‥‥」


指先で頬に触れながらの、甘いキス‥唇がふれているだけなのに、こんなにも心踊るとは‥
全く、陽菜にだけは適いそうにないな俺も。



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