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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第26章 雲母の一芝居ー裏工作ー
「ちょっとパパ!
私の知らないところで、なんて勝手な約束をしてるのよっ!!」
「お?
彼は陽菜が行っていた大学の、特別講師だっただろう、それに陽菜が入社した会社に関わっている‥
多少問題もある会社、それを彼が解消すると約束して来た、ついでに陽菜と付き合いたいとも‥‥
彼を見ていれば分かるよ真面目な性格だと、だからパパも承諾した‥陽菜もオマケにママもタイプだろう??」
「・・今それを言う・・
それに私、今は雲母の会社に居るよ?
向こうはちょっと‥‥色々あったから」
なんて話をしてるのよ・・・雲母!!
でも‥初めから問題がある会社って知っていたんだ‥
私には良い会社に入ったなんて言っていたのに‥‥
「・・・
その為に、彼女と樹をこちらに‥
彼はあの会社には関わり深く、自由にさせていたら向こうの思う壷、それに友人がむざむざと毒牙に掛かるのを見ているのは御免です俺は‥‥」
「・・秘書部長‥それは調べは付いていた‥
そして何だかの秘密に関わっている事も‥助けたいか雅楽代君?」
「はい、ですから連れて来ました」
「協力と静観は約束した、それは守るよ‥陽菜の為にも‥
好きにやりなさい雅楽代君」
「ありがとうございます獅王社長」
雲母はずっと計画してた、パパと取引してでも決着は付けるって‥
私はもう口を挟めない領域。