この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第27章 雲母の一芝居ー真実ー



「どうぞ‥‥
天羽(アマネ)さんブレンドですけど‥」


「いや、天羽が淹れるのは旨いんだ、俺もこの間久しぶりに飲んだんだよ」


「そう・・・」


天羽さんはどうしてるんだろう‥
雲母は直接的になるって言ってたけど、一緒に‥来るのかな?



「・・・
寂しそうな顔だな・・」


「えっ!?」


「雲母が居ない‥‥それだけで寂しい顔をするようになった」


「それは‥‥」


寂しく無いと言ったら嘘になる‥
あの‥悠久さんに襲われた日からずっと、私は雲母と一緒だったもの。



「好きなんだろ、アイツの事‥
誰もお前の心は開けなかったというのに、雲母は簡単に開きやがったよな」


「樹さん‥‥」


雲母が言っていた‥
少しは凪(ナギ)の気持ちを察してやれと、少なくとも好意以上のものはあったって。



「・・・
多少の俺の独り言だ‥
・・・アイツがもし失敗したら‥俺が奪おうと思ってた、何と言われようと構わないとも‥‥結果は見たままだかな」


「・・・
ごめんなさい・・
樹さんの事は嫌いでは無いと思います‥
だけど‥もっと大切なものが出来たから・・・」



/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ