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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第27章 雲母の一芝居ー真実ー



「すっかり頼もしいパートナーだ、教えたかいはあったかな?」


「仕事を探すのに苦労する」


「ああ言えてるね、私なんか半年先分まて引っ張り出したよ、流石小鳥遊の血は格が違う」


「天羽貴様っ!
樹共々降格にでもなりたいかっ!!」


ああ、そろそろ五月蝿い蠅だ・・



「私も樹も、もう此処に居る理由が無い‥
降格?こちらから辞めてやるよ悠久、いい加減君の下は飽きた、こんなつまらない仕事を何時までもやっている気も無い、勿論樹も同じ事」


天羽も‥
大人しいのを怒らすとな‥一番不味いというやつだ。



「じゃ俺が拾っておくか」


「その前に雲母君、雲隠れ樹は何処だい?」


「国内でも簡単には手が出せない場所‥
陽菜共々、小鳥遊本宅に置いて来ている、天羽も行くか?
獅王社長は歓迎らしいぞ、ただし陽菜の味方だったらだ」


「面白そうな場所だね?」


「丁度、紫吹碧も戻って来ていて、屋敷内は騒ぎだな‥
そうだ象が居るとか話していたな」


もう悠久達に用は無い‥
天羽と2人、社長室から出ながら昔みたいな気楽なトークを繰り返す。


悠久達がどう見ていたかなと、俺にはもう関係ない・・・



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