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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第27章 雲母の一芝居ー真実ー



「悪いな天羽、小鳥遊本宅とは言ったが俺のマンションで‥
あの時間から行くと、着くのが夜中になっていた」


「構わないよ、今日は陽菜君も居ないよいだし、ゆっくり飲めるかな?」


天羽を連れて悠久の会社を出、連れて来たのは俺のマンション‥
本当に時間的なものと、まだやりたい事があった。



「酒の前に1つ片付けても良いか?」


「ああ‥
陽菜君が来てから、冷蔵庫の中身も充実したからね、勝手に酒のつまみを作ってるとしよう」


「・・はぁ!?
天羽、料理出来たのかっ!?」


「何年一人暮らしをしていると思ってる?
外食ばかりも飽きて、今じゃ作る方が楽しいんだよ」


「そりゃ意外だ‥‥」


これは俺でさえ驚いた、天羽の料理など聞いた事が無かったからだ。


つまみは‥‥天羽に任せ、俺は仕事部屋‥
陽菜が来てから、あまり仕事部屋に籠もる事は無くなったが、それでも何かをする時は、此処が一番便利。



「話が通るものなのか?」


獅王社長から教えて貰った、1つのメールアドレス‥
相手は獅王社長並の超大物、IT関連をやってたら嫌でも聞く名だ。



「・・・・・・」


獅王社長の紹介な事と、頼みたい事を書きメール送信‥
これで機嫌を損ねたら、俺とて路頭に迷うぞ?



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