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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第28章 陽菜の決断ー愛しい人



「ンッ!雲母っっ!!」


「やっと陽菜が頷いたんだ‥
止まれるかよっ!」


屋敷内に入り、紫吹碧の方が居たから挨拶を交わし‥
くすくすと笑われたのは、この際置いておく。


樹と天羽は、屋敷内の執事がゲストルームへと案内し、俺と陽菜は何も言わず陽菜の部屋へと向かい・・


部屋に入った途端、俺は陽菜をベッドに押し倒した。



「・・・止まらなくて・・・良いよ・・・
私も・・雲母が欲しいもの・・・」


「相変わらず無自覚に煽るな陽菜は・・
止まらないどころか、壊してしまいそうだ・・・」


「ンンッ!!」


狂おしいほどに、キスを繰り返す‥
初めから陽菜の舌を奪い絡め、じっくり堪能。


言った筈だよな陽菜?
頷いたら抑える事はしないと、快楽も俺も全てをくれてやるよ。


それだけ今の俺は興奮と‥‥そして嬉しいんだ‥
本当に俺のモノだと実感させろよ陽菜、全てを俺に寄越せよ・・



「ンッッ‥‥はぁぁっ‥雲母‥激しい‥‥」


「もっと激しくしてやろうか?
キスだけでイッてしまいそうなくらいに、俺だけしか見えないくらいに‥‥」


「きら‥‥んんっ!」


今度は陽菜から‥
受け止め絡め、終わりが無いようなキス・・


口端から唾液が流れようが、陽菜の身体の力が抜けようが、止めてやる事が出来ない。



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