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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第28章 陽菜の決断ー愛しい人

キスし合いながら、手早く陽菜の服を脱がしていく‥
と、思ったら、虚ろな陽菜の手が俺の服に‥‥
今は互いが互いを欲しい、1分1秒でも早く、ぬくもりと悦楽と愛情に浸かりたい‥
気持ちは同じ、俺も陽菜も変わりないんだよ。
「ふぁっ‥‥んん‥‥」
「苦戦してんな‥‥」
俺の方は、比較的軽装だった陽菜の服を、全て脱がせてしまったが‥
陽菜の方は、しっかりスーツ姿だった俺を脱がすのに、なかなかと苦戦。
ジャケットとネクタイは‥まあ何とかなったようだが、Yシャツのボタンは上手く外れないよう。
「ちょっと待て‥」
「・・あっ・・」
陽菜に覆い被さっていた身体を起こし、残った服を自分で脱ぐ‥
陽菜にさせていたら、何時まで掛かるか分からんだろ?
全て脱いで、また陽菜に襲い掛かろうとして‥少し考える‥
この方が良いのではないか?お互いに感じられるしな。
「・・へっ?雲母??」
「なんだよ?
後ろから抱っこ‥好きだろ陽菜??」
「嫌いじゃないけど‥
これじゃ雲母の顔が見えないよ」
「顔じゃ無くて、違う俺を見るか?」
「??
・・・きゃっ!?」

