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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第33章 樹と天羽の悪巧みー秘書2課解散
「な‥何故それをっ!?」
樹部長が出張中の話で、耳には入っていない筈でしたのに‥
どうして知って‥‥
「何故?
相談役から直接聞いた‥ああ、今はもう相談役を降りたんだったな‥
小鳥遊に手を上げようとしたんだ、店のオーナーの対応は正しい‥‥
聞けば、あの日は獅王社長の名で予約が入っていて、2人はVIPルームで食事をしていたそうだ」
「はあ!?
獅王社長の名・・・」
獅王社長くらい私でも知ってますわ!
国内王手Face社の社長、セレブというより雲の上の存在‥それがあのお味噌の‥‥父親‥‥
それに雅楽代(ウタシロ)相談役が降りた‥
あんな良い男‥勿体ないじゃないのよ!
「雅楽代"元"相談役は、もうこの会社とは関係ない‥
それどころか、自身の会社はFace社傘下になり、当人も本社取締役役員に大抜擢‥‥
小鳥遊と正式に婚約したんだ、妥当な配慮だろうよ」
「な・・・・・」
なんですのそれ‥
相談役とお味噌が婚約‥‥
「小鳥遊も、今は元相談役の会社で社長秘書‥
結婚すれば、共同経営者か?
良いパートナーをしてるようだしな、元々の能力が違うってか‥‥」
私が‥‥お味噌に全く勝てないなんて‥‥‥

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