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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第33章 樹と天羽の悪巧みー秘書2課解散



「「・・・・・」」


「「・・・・・」」


こんな真っ昼間に、俺と竜崎部長は揃って天羽専務に呼び出しを食らった‥
来て見れば樹部長まで居る、それにしても何で呼ばれたのかが分からない。


秘書2課は業務停止中で、今のところ俺は接点が無い、陽菜ちゃんが退職してしまってからは尚更・・



「・・・
黙っていても、話は進まないと思うけどね?」


「分かってる‥
俺も急に言われて、頭の整理を付けているところだっ!」


穏やかな天羽専務に、多少苛ついた樹部長?
本当にどうなっているんだろう??



「・・・
1つ・・聞いても宜しいでしょうか?」


一番最初に口を開いたのは、意外にも竜崎部長だった・・



「何かね竜崎部長?」


「俺達2人というところに、引っ掛かりを持ちます‥
考えられるのは‥‥小鳥遊君の事‥‥」


そうだ、考えられる接点は1つ‥
全員陽菜ちゃん救出に荷担した事だ。



「はぁ‥
間違っちゃいないが、少し違うんだ竜崎‥
2人共、他社からヘッドハンティングされていないか?」


「「・・・!!」」


どうして樹部長がそれを!?



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