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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第34章 §ひとときの夢§鏡の幻ー入り乱れる心と身体



樹が本気なのは、かなり早い段階で気付いた‥
そして、俺という存在の為に、それを陽菜に言う事も無い事も‥‥


割り切った、そう樹は言ったが、そう簡単に割り切れるものか?



「・・・陽菜っ‥くっっ!!」


「ンンッ!!
はぁぁ凪さんっ‥そんなに激しく‥‥アァァッ!」


陽菜を責める樹を見れば一目瞭然‥
割り切ったなどは嘘‥未だに未練多々なのが丸分かり。



(・・・
だからこそ・・・)


樹が陽菜の部屋に飛び込んで来たのを良い事に、俺は樹を引き込む方を選択‥


・・・樹だったら構わない・・・


逆に樹が陽菜を忘れられない内は、樹は陽菜を完全に守るだろう‥
少々ズルい考えかも知れんが、守り手は1人でも多い方が良い。


全ては陽菜の為・・


俺1人でも、十分陽菜を守る事は出来るが、念には念を‥
初めから樹を巻き込んだんだ、トコトンまで巻き込むべきだろ?



「ああん!お尻のが震えて擦れて‥‥こんな‥すぐイッちゃうよぉ‥‥」


「そんなに2本差しが良いか陽菜?」


「こんな感覚‥‥初めて‥ンッあぁんっ!!」


「バイブを最強にしたら、どうなるんだろうな‥
俺の方も疎かにするなよ?」


「はぁぁ‥んん‥‥」



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