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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第35章 獅王と紀永ー有名人達の会談



「・・・
それは、御兄様の事でしょうか?」


「ああ、兄悠久の方が雅楽代として目立つ‥
俺は名だけで、兄弟の付き合いはもう無い、それにこの結婚で雅楽代の名は完全に捨てるつもりだ」


「小鳥遊姓に?」


「出来るのだったらそうしたいと、獅王社長に願い出ている」


これは思っている以上に、兄弟の溝は深そう‥
話している彼を見ても、この話は心底嫌そうな雰囲気。



「関係無い話を‥すまない‥‥」


「いえ、獅王社長のお身内になられる方、それは会長にも繋がります」


「そちらも婿候補筆頭と聞いたが?」


「・・・
それは外での話、まだ正式に決まった訳ではありませんが‥
会長のお嬢様とは、仲良くさせて頂いております」


当たらずとも遠からず‥
この程度のスタンスが一番良い。



「本決まりかと思った」


「早乙女内、そう簡単には‥
そして等身には引っ掛からないとは言え、私はお嬢様とは遠縁に当たります、それも考慮の範囲内‥‥早乙女は広いですから‥‥」


「名家というのも大変なものなんだな‥
そう言う俺も、結婚すれば関わって来るのか‥‥」


「・・・
1つ‥言える事は、優しい世界では無いです‥
四六時中、余計な目は付いて回りますから」



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