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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第36章 ひとときの夢§おじさん‥だよ?ー天羽の夢ー
「そう言ってくれるのは嬉しいね‥
・・・良いのかい?
私が・・・陽菜君を求めても・・
絶対に陽菜君の嫌がる事はしないが、一度本格的に触れてしまったら、私は自分を止められないと思う・・・」
「・・・求めて下さい・・・私を・・・
雅己さんだったら、止められなくても‥良い・・・」
「陽菜君・・・いや、陽菜・・・君が好きだよ・・・」
「私も・・雅己さんが・・好きです・・・」
自然に重なり合う唇‥
互いに求め合うキス‥‥
こんな気持ちは何時振りだろう?
誰かを求める事など、既に諦めていた私が、最後に持った求める心‥
それが彼女だったとは、誰が想像出来ただろうか??
「ンッ・・雅己さんっ」
「はぁ・・・陽菜・・」
しっかりと抱き締め合い、狂おしいほどに唇を重ね、どちらともなく舌を絡ませ合ってゆく・・
彼女の小さく柔らかい舌が私に絡む‥
それ以上に、私の舌が彼女に絡む‥‥
彼女の舌の全てを、奪い取ってしまいたい私の思い‥
その表れなのか、卑猥な唾液の水音を立てながら、ディープなキスはより深まっていく。