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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第37章 みんなと一緒ー陽菜の思い描く形
「俺が寂しそうに見えますか?」
「・・見えます‥
私は、みんなで楽しい方が良いです、勿論時雨さんにも‥‥変ですか?こんな考えは??」
時雨さん、少し考えてしまった‥
私‥余計な事を言ったの??
「・・・・・
いえ、変では無いと思います‥
俺だって楽しい方が良い、ですが秘書の俺では、共通する話題が無いのです、独特ですから」
「だったら、私と雲母と話をすれば良いでしょう?
何時も話をしているんですし‥」
「新婚のお2人の邪魔をするのは‥‥」
「雲母も言ってますよ、気の使い過ぎだって‥
みんな集まっているんです、気遣いは無用だと思います」
だからこその宴会、私はそう思うんだけど‥
雲母ですら、気にしないで中に入っているんだもの、時雨さんが入っちゃダメなんて理由は無いの!
「・・・
そうですか‥いや、そうですね・・・」
時雨さんを引っ張って雲母の方へ‥
雲母は、やれやれって顔をしてる。
「・・・
あんまり自分だけって思うなよな時雨‥
お前だって、俺達の大切な仲間なんだ」