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第39章 怯える日々ｰ小鳥遊の呪縛

「ふんっ‥
唄姫？あんな女など要らん、いや逆に足手纏い‥不祥事を起こすだろうよ‥
俺の意に従わん奴など不要‥社長は俺だっ！」


酒瓶から直接酒を煽り、社長室を彷徨き歩く‥
これが最近の俺の行動、じっと椅子に座ってなど‥‥‥



「不要！不要！！不要！！！
俺の会社は俺の物だ！
どうしようが俺の勝手だろうがっっ！！」


獅王の目が光っているんだったら、問題を起こしそうな者は先に排除してしまえば良いじゃないか。



「副社長も俺の足を引っ張りそうだな‥
どうやって落としてやる？」


酒でふらつく頭を何とか働かせ、あの女で問題を起こしそうな副社長を、どうやって切るか思案。



「元秘書２課の女で‥‥そうしたら、どちらも追い出す事が出来る‥
良いアイデアじゃないか、秘書２課女など全員不要だ‥‥あーはははは・・・」


笑いが止まらん‥
不要なら、適当な理由をでっち上げ、全員消せば憂いは無くなる‥流石俺の考えだ、合理的だろ？


合理的だと言えよ！！