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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第40章 振り回すさー樹の夢ー



「それで良い・・」


さて、何処へ行く?


俺のマンションじゃ芸が無いだろ?
こういう時はそうだな‥‥ホテルとかが良い、軽く飯も食えるんだ一石二鳥だろう。


この時間でも対応するホテルは‥
頭の中にある記憶を探って思い付いたのは、少し郊外にはなるがEAホテル系列。


あの系列は、ビジネス関係でも使いやすく、時間問わずサービスを提供してくれる。


そう決めたら、大通りから少し外れ路駐し、電話でEAホテルの空き状況の確認と、簡単な予約を入れた。



「樹部長、ホテルって‥‥」


「この方が良いだろ?
それとも俺のマンションが良かったか??
陽菜の自宅よりは遥かに近いんだがな」


「い‥いえ‥‥」


何となく警戒している雰囲気、だから俺は‥車を停車させてる事を良いことに、助手席の陽菜の腕を掴み素早くキス・・



「ンッ・・・はぁぁ‥‥」


「・・・ふっ、逃がすかよ・・・陽菜・・・
雅楽代相談役が、わざわざ送ってやると言ったのを断ったんだ‥
これから先は、俺がじっくり相手をしてやるさ」


そう言い切り、また口を塞ぐ‥
ずっと思っていた、陽菜が雲母を拒否するんだったら、俺が奪ってやると・・・



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