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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第40章 振り回すさー樹の夢ー

「頭の隅では気付いていたのかも知れない、だけど私じゃ釣り合わないとも思っていたの‥
こんな普通の私と、格好よくて女性にモテそうな凪じゃ合わない‥‥だから気付かない方が良いって‥‥‥」
「バカ言うな、陽菜は良い女だよ、仕事以外じゃこんな年上なんか相手にされない、俺の方もそう思っていた‥
だがな‥愛おしいという感情は、消える事が無かったんだ、消そうと思えば思うほど余計に思いは募るばかりで、ついこんな行動に走っちまった・・」
「・・うん、私も凪だったら良いと思った‥
だから‥付いて来た‥此処に‥‥‥」
陽菜は理解して俺に付いて来た‥
俺がどういう行動をするか、薄々理解した上で‥‥
「・・・
俺で‥‥良いんだな?」
「・・・
私は‥‥凪が良いです」
はっきり選択してくれた、俺が良いと‥
他の誰でもない、俺が良いと‥‥
「・・・・陽菜っ!!」
「・・・あっ・・・」
その柔らかな身体を、しっかり抱き締める‥
俺のモノだっ、誰にも渡さねぇ!!
例えアイツでもだっっ!!

