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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第42章 雲母の馬鹿!ー俺様的新婚旅行



カフェは意外に多く、幾らも歩かない内に、カフェテラスがある1件のカフェに決めた。



「史跡巡りの方ですか‥
ベルリンは戦火で消失していますので、多地方の方が歴史的建造物は多いんですよ」


「最低限の知識として分かってはいるが、パリからのアクセスだとベルリンが一番都合が良かったんだ」


陽菜と美波さんと言ったか‥
2人は甘味に夢中で、話は俺と仁科と名乗った男とがメイン‥‥



「直通便がありますね‥
このままドイツ国内を観光するのであれば、ミュンヘンとかを私は進めます‥‥
ミュンヘンは街自体が大戦前の建物で、中世に行った気分になれます」


「確かビールとウィンナーの本場‥だったか‥
建物も見応えがあると観光ガイドにあった」


「ええ、年中ビアガーデンは当たり前で、昼間から飲むのも当たり前‥
それにホテルも昔からの保存が多く、観光客に人気があります」


ミュンヘンも悪くないか‥
昼間から酒と陽菜ってのも出来そうだしな。



「陽菜‥ミュンヘンなんてどうだ?」


「ミュンヘン?」


陽菜は観光ガイドと睨めっこ、これは決まりだな‥陽菜が食い付いている。



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