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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第42章 雲母の馬鹿!ー俺様的新婚旅行



「写真で見る古い街並みが綺麗!
でも、ホテルとかの手配は?」


「今日の内にやるさ‥
後は交通‥飛行機の手配もか‥‥」


「なるべく、ガイドブックに乗っているホテルを選ぶ事を進めますね‥
古いだけあり、怪しい場所や危ない場所も多く、観光客など狙われるケースが多発していると聞いていますから」


「どこの国も事情は変わらないな‥
仁科さん、貴方だったら何処を選びますか?」


こういうのは現地で聞けだ・・



「私‥ですか?
ホテルはほとんど利用しないので何とも‥」


「利用しない?」


「ええ、ミュンヘンにはセーフハウスがありますので、そちらを利用しています‥
そう、1日~2日でしたら、私のセーフハウスを使いませんか?
安全面は保証しますし、もし宜しければミュンヘンまでの足も、自家用機を明日飛ばしますので、ご一緒した方が早い」


「セーフハウスに自家用機、仁科さんは偉い人?」


また陽菜の天然が‥
だけど俺も気にはなるな、こんな事を簡単に言う男、いったい何者だ?



「くすっ‥
偉い人‥‥ぷっ‥‥
‥‥失礼しました、私は元ドイツ貴族とのハーフなんです、ですから所有するのはそちらの流れからですね‥
そして‥美波がお2人を気に入っているようなので、協力は惜しみません」



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