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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第42章 雲母の馬鹿!ー俺様的新婚旅行
「・・・
凄かったね雲母」
「セレブを通り越して、本物の貴族様か・・・」
話し合いの結果、仁科さんに押し切られて、明日空港で待ち合わせ。
今日は用事があるとかで、あのカフェで別れてベルリンで予約していたホテルにやって来た。
「日本で言ったら・・・・・・大名??」
「なんでそこまで飛ぶんだ天然陽菜?」
「・・・きゃっ!」
うっ‥‥軽く拳骨が頭に‥‥‥雲母の意地悪‥‥‥
「日本的に言やぁ華族ってところだろ?
陽菜、お前のところも旧華族だったよな??」
「・・今は雲母もでしょ‥‥きゃっ!またっ!!」
本日拳骨二度目‥雲母のバカっ!!
「俺は入り婿だからな、血筋的には一般人だっ!」
「それって偏屈・・・」
「まだ言うか陽菜?」
「・・言わない・・」
三度目はイヤっ!!
頭を抱えて隣の部屋‥ベッドルームに避難‥
口より拳骨が早いって、今日の雲母は機嫌が悪いのっ!
「全く・・逃がすかよ・・・」
「へっ?
・・・・きゃっ!?」
後ろから雲母がやって来て捕まって‥‥
バフっとベッドに押し倒されちゃった・・・