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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第42章 雲母の馬鹿!ー俺様的新婚旅行
「・・・
だとしたら、このドイツ国内でショーの企画を?」
「・・・世界中・・・
この手はどの国でも需要があり、セレブの密かな遊びと繋がりの確保にも使われています」
「人を痛め付けるのが遊びな・・」
「お客様が調教者に手を出す事はありません、その為に私達調教師が居るのですので‥
その後は分かりませんが、同意無き行為はルール違反に当たります」
「厳しいな‥
いや、それくらい厳格で無ければ、ただの拷問か‥‥」
「そういう事になります‥
小鳥遊さん貴方は理解が早い、普通はなかなか割り切れないものですよ?」
「雲母って、適応力は高いよね?」
「余計なお世話だ」
世界中でSMショーか、女遊びも飽きたセレブ達に需要がありそうだ‥
それに漬け込んだ商売とは、美波さんが驚く訳も頷ける。
「仕事の説明はこれで宜しいでしょうか?」
「ああ、すまなかった」
世の中には、知らない方が良い事だって存在する、特に陽菜にはこの世界は無理だ。
痛い思いをしているんだ、受け入れ切れるものじゃ無い。