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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第44章 新婚旅行は辛くて甘いー絡み合う一夜
陽菜が完全に眠ったのを確認してから、俺は漸く陽菜を離しベッドに寝かせてからシャワーへ。
そこで何をしたか問う気は無いよな!?
「・・・やれやれ」
シャワーから出て大きなため息、これは仕方が無いだろう?
言いたくない事もしたしな。
(・・・
一応連絡は入れておくか・・・)
相手は勿論仁科‥
予定を変更して明日帰国する旨を伝えた。
そして向こうからは、陽菜の完全なる保護‥これを約束して来やがった‥これで俺は、仁科と繋がりを保っていなければならない事になる。
(陽菜の為だ、仕方がないだろう)
全面的に善人とは言い切れない仁科だが、繋がっていれば幾何かの情報は入る、これで妥協するしか無い。
「これでやっと寝れるか・・」
陽菜の隣に寝転がり、陽菜を抱き締めて眠りに付く。
これで子供がデキてくれれば最高だったんだが、流石にこの時は孕む事が無かった。
孕んでいたら、危険な事もあったが幸せな新婚旅行になったかも知れなかったのに、世の中そう思い通りにはいかないな・・・