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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第8章 口淫奉仕ー専務取締役
「・・・・・・」
向こうからは私達を指名して来るけど、私達の方はこんな立場上あまり向こうとアポが取れない。
それこそ唄姫さんくらいになると、ある意味有名だからどんな場所にだって行ける‥
でも私にはそんな勇気なんて‥‥無い。
だってセックスして給料貰っているんだよ?
それも普通の社員より、かなり多く。
人に自慢出来る仕事じゃ無いし‥そもそも仕事として成り立っているのか不思議なくらい。
そんな私が、人事部長に直接アポ‥なんて無理、出来ない‥
向こうの立場を更に悪くするだけ‥そんなのは絶対嫌!
(思った以上のダメージだな‥‥)
朝から、陽菜の様子がおかしいのには気付いている‥
その理由も分かる。
だが俺が手を出したら、火に油を注ぐだけ‥
これ以上陽菜を落ち込ませない為にも、静観を決め込むしか無く、俺の方だって苛々が募っているんだ。
手を拱(コマネ)いてる、これが苛々の原因‥
なんとかしてやりたいと思うが、秘書課部長という立場では、逆効果になりかねん。