この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫の館
第4章 1日目

水の鞭が止まる。
すると、竹刀の先が裂けたような、細い竹の束を持った弟子たちがホースを持つ弟子たちと代わる。
パシィィン…パシィィン…
その竹の鞭で今度は叩かれた。
いだぁぃ…やめて…やめてくださいっ…
男が水を掛けて言う。
「ほぉ?少しはまともな口がきけるようになったな。
だが、これは躾ではないのだよ。詫びてもやめられない。
小便を漏らしたお前の着物を洗濯しているのだ。
染みが綺麗になるまでやめられない。」
パシィィン…パシィィン…
男の手が上がり、それを合図に竹の鞭。
それから竹と水の鞭が交互に繰り返された。

