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淫の館
第1章 入館までの流れ 初日

男はニヤニヤしながら、左右の手と口を替えたり、強弱を変えて、しばらくそこばかり弄っていた。
指の腹で押し潰され、勃ちあがってくるところを倒されて、硬くなったところを摘まみ潰される。
淫らな自分を自覚させられ、もう我慢することなく声を上げていた。
男はそれをほくそ笑みながら、ずっと乳首をなぶっていた。
「さて、こちらはどうなっているでしょう。」
無断で膝下に手を置かれ、M字に開脚させながら男が言う。
もう温厚という印象はない男に、抗議する気力はなかった。
ジッと拓かれた中心を男が見続ける。
無言の責めにも私は蜜を溢れさせていた。
「もう凄く濡れていますね。」
どのくらい無言だっただろうか、男がポツリと言った。
言わなくてもいいのに、わざと言葉にしているんだ。
だからといって反応が止められるわけでなく、男の視線を浴びて、またそこは蜜を溢れさせた。
「では、ここのマッサージを始めます。」
恥丘にオイルが垂らされて、それが割れ目を伝う。蜜と混ざってお尻の方に垂れていくのを、私は感じていた。
ッウゥ…
また、男は無言のままだった。

